総合リハビリテーションセンター みどり病院

新潟市中央区神道寺2丁目5番1号

受付

8:30~11:00

13:30~17:00

診療開始

9:00~

外来休診

土・日曜/祝祭日
お盆/年末年始

TEL025-244-0080

部門紹介

看護部

看護部理念

障害や病気と向き合う方々と共に歩み、その人らしく生きられるよう自立を支え、専門職として信頼されるケアをします。

看護部基本方針

  1. 私達は専門職としての倫理を基に、対象者の尊厳と権利を遵守し満足していただけるケアを目指します。
  2. 私達はチームワークを大切にし、事故のない安全で安楽なケアを提供します。
  3. 私達はケアの質向上のために業務の改善、自己研鑚に努めます。
  4. 職員の尊厳と権利を遵守し、やりがいを感じ働き続けられる職場づくりに努めます。

    看護部長からのメッセージ

患者・家族の思いを聞くことができる看護師をめざします

 看護部長 小田 直美(認定看護管理者 メッセンジャーナースSA 認定)

病院の理念を基に「リハビリ」「神経難病」「認知症」を三本柱とし、対象者と共に問題と向き合い、生活や人生の在り方を問い直し、個々のQOLの再獲得・維持を目的とした全人的ケアを提供しています。
看護部の理念として「自立支援」を掲げています。私達は対象者の「自立」へ向けた責任を担うため主体的に動ける看護師になるように。介護に関しては対象者の「自立」へ向けた責任を担うため独立した介護組織を持ち、介護士長を中心に主体的な介護を提供できる体制を構築してます。
看護師、介護士共に患者・家族の思いを察する事ができる看護師・介護士の育成を目指し日々、頑張っています。

看護部の概要

■ 看護提供体制(平成30年4月現在)

・ 看護職員(看護師100名/准看護師10名)

・ 介護職員(介護福祉士57名/介護ヘルパー30名)

■ 勤務体制

◆日勤 8:30~17:30 ◆日勤早番 7:30~16:30 ◆日勤遅番 9:30~18:30
◆夜勤(二交替)17:00~9:00

■ 看護方式 継続受け持ち・固定チームナーシング

■ 施設基準

◆ 地域包括ケア病棟入院基本料1
◆ 障害者施設等入院基本料
◆ 医療療養病棟入院基本料1
◆ 回復期リハビリテーション病棟入院基本料1

みどり病院の特徴

回復期リハビリテーションについて

当院は回復期リハビリテーション病棟を有し、障がいを持つ方々へのリハビリテーションを行い、日常生活の自立、社会復帰を目指して様々な援助を行っています。
回復期リハビリテーション病棟の看護師は、機能回復・残存機能増強訓練が効果的に進行する事を目標に、日々チーム一丸となり業務に取り組んでいます。他の職種のスタッフと連携し、患者様個々に合ったリハビリプログラムを作成し、自立した生活が出来るようにサポートしています。

神経難病の患者様への関わりとして

当院ではパーキンソン病、多発性硬化症、多系統萎縮症なdの神経難病の患者様が入院されています。神経難病リハビリで入院されている患者様に対しては、リハビリテーションや薬剤の調整のほかにご自宅の環境整備の提案なども行います。

認知症の患者様への関わりとして

認知症について、専門医や内部講師からの研修が行われており、学びの環境は整っています。患者様が穏やかに安心して過ごせるように、カンファレンス等でその方の生きてきた過程を振り返り、大切にしてきたことや慣れ親しんできたものを共有することで、患者様、個々に合わせたケアを常に目指しています。
認知症サポートチームも立ち上がり、他職種連携の下、身体抑制をしないケアを実施しています。退院後の生活を視野に入れた、早期からの退院支援についても力を入れています。病院での生活がゴールではない事を本人も職員も自覚するようにして、何より本人を置き去りにしない、本人主体のケアを目指しています。
認知症疾患医療センターでは地域の多機関、多職種連携も行い、認知症に関する相談に積極的に応じています。病院内だけでなく、地域にも目を向けた活動を行っています。

各病棟の特徴

回復期リハビリテーション病棟(112床)看護配置13:1

充実したリハビリ設備を備え、多くの専門スタッフが力を合わせ、患者様の社会復・在宅復帰に向け、日々努力しています。個々の生活に密着したアプローチを展開しています。外来リハビリをはじめ、平成17年には訪問リハビリテーションが開設されました。また、平成19年4月には通所リハビリテーションが開設され、地域密着を目指した手厚いリハビリテーションの提供を行っています。

医療療養病棟(60床)看護配置20:1

急性期の入院医療を経た患者様、長期に渡り療養が必要な患者様、状態が悪化した在宅療養中の患者様が入院されています。長い入院生活の中で、患者様のQOLを維持しながら、在宅医療へスムーズに移行できるよう、他職種のスタッフと連携し、ケアを提供しています。患者様がその人らしく入院生活が送れるように、身体拘束ゼロはもちろんのこと、安全で安楽な医療・看護を行っています。

障害者施設等一般病棟(60床)看護配置13:1

主な患者様は、重度の肢体不自由、意識障害、神経難病の方々です。日常生活のあらゆる場面でケアが必要で症状を訴える事ができない患者様の異常をいち早く発見する観察や、合併症に関する知識が必要になります。疾患の特徴から長期の入院、複数回の入院が必要な方が多く、患者様への精神的なサポート、ご家族への支援、在宅医療に向けての支援を様々な職種のスタッフがいる医療チームとともに行っています。

地域包括ケア病棟(29床)看護配置13:1+50:1

急性期病院での治療後、継続してリハビリや療養が必要で転院してくる患者様、在宅や施設で具合が悪くなり、治療の必要になった患者様が入院されています。あらゆる疾患に対応し、内科疾患だけでなく、骨折の患者様や検査入院なども受け入れています。入院中に治療と並行して、必要ならサービス調整をして退院を目指します。退院後の生活を考え、多職種が連繋して、患者様一人一人のQOLの維持・向上と期限内の退院を目指して取り組んでいます。

 

 

介護について

介護士長からのメッセージ「スタッフ間のチームワークを大切にしています」

 介護士長 逢坂 周太

当院の介護福祉士として求められるものは、患者様の個別性に基づき心身の状況に応じた寄添ったケアを提供する事です。プリセプター教育制度や介護クリニカルラダー制度の活用で組織全体の共通認識を持ち、介護スキルに不安を持つスタッフにはOJTでスキルアップの場を設けています。技術の研鑚に努めつつ、より良いケアの提供に邁進します。

当院の介護福祉士の役割

介護福祉士としての専門性、主体性

平成29年に看護部の組織編成が変わり、看護師同様、介護福祉士士の組織が新しく出来ました。介護福祉士長や副介護福祉士長を中心に、主体的に活動しています。院内外の研修に参加し、専門性も磨きをかけています。

 

他職種との協働

患者様に一番近い存在の介護福祉士は沢山の情報を持っています。チームカンファレンスでは、介護福祉士の気づきを大切に、患者様にとってより良いケアが出来るよう、提案しています。

患者・家族への自立支援・退院支援

患者様が入院生活を送る中で、ご本人の訴えや家庭環境を知り、介護士の「気づき」視点から患者様の価値観やニーズを理解し、患者の心身の状況に応じた自立支援を行っています。また、当院は在宅後方支援病院に指定されているため、心豊かに住み慣れた地域において患者様の望む生活が営めることを目指し、積極的に退院指導を行っています。

  

看護部の教育について

看護部教育指針

1. 目標管理の実施

2. 組織的人材育成システム
クリニカルラダー制度・各レベルに沿った院内研修

3. 院外研修参加支援
部門として目指す看護の実現と人材育成のための公費による研修参加を推進

日本看護協医会認定看護師・専門看護師、各種資格取得に伴う研修参加を支援しています。
新人看護職員は、プリセプター体制で支援しています。

看護部クリニカルラダー
(専門知識や技術を段階的に身に付けられるように計画されたキャリア開発)

看護師

ラダー1 ・ 社会人としての自覚を持ち、チーム医療の基礎となる「報・連・相」が実践できる。

・ 看護専門職として、常に倫理綱領に基づいた行動ができる。

・ 安全な医療を提供するために、看護手順やマニュアルを遵守することができる。

ラダー2 ・ チームメンバーの役割を理解し、行動できる。

・ 自部署で頻度の高い疾患の看護で何が重要か正しくとらえ、指導の下に看護ができる。

・ 日替わりリーダーの役割を理解し、指導を受けながら行動できる。

・ 日々の業務の中で、看護が必要な場面をとらえることができ、看護が提供できる。

・ 看護の疑問に対し、文献を活用して根拠を明らかにできる。

ラダー3 ・ 看護課程の展開ができる

・ 日替わりリーダーとしての役割行動が実行でき、看護の場面においてそれを実行できる。

・ 自己の看護観を表明でき、看護の場面においてそれを実行できる。

ラダー4 ・ 固定チームナーシングにおいてリーダーシップを発揮し、チームを動かすことができる。

・ 自己の看護観に基づいた看護を実践できる。

・ 看護の質を向上させるために、自ら課題を見つけて研究活動ができる。

ラダー5 ・ 組織の中で自分の位置付けや役割を理解し、所属長の補佐ができる。

・ 自己の看護観を確立できる。

・ 研究活動の環境を整え、支援・援助ができる。

・ 看護師としてモデルとなり、教育的役割がとれる。

・ 社会情勢や医療情勢に興味を持つことができ、基本的な理解ができる。

介護士

ラダー1 ・ 一定の指示のもとに、ある程度の仕事ができる。

・ 一定の範囲で患者のニーズや状況の把握・判断し、それに応じた介護を実践する。

・ 基本的な知識・技術を活用し、決められた基準などに従って、基本的な介護を実践する。

ラダー2 ・ 指示などなくとも一人前の仕事ができる。

・ 創意・工夫し、判断・改善・提案ができる。

・ 患者の状態に応じた介護や他職種の連携等を行うための幅広い知識・技術を習得し、的確な介護を実践する。

・ 基本的な知識・技術を応用し、個々の状況に即した介護を実践する。

ラダー3 ・ 一人前の仕事ができることに加え、リーダーとしての模範行動がとれる。

・ チーム内でリーダーシップを発揮する。

・ クレーム、突発的なトラブルや緊急事態において適切に対応できる。

・ 豊富な知識・優れた技術を有し、どんな場面でも的確な判断のもと介護を実践する。

・ 新人・後輩に的確な指示・指導をする。

 

平成30年度看護師研修計画

研修 対象
4月 ◆新人オリエンテーション

◆看護部紹介

<医療安全関連>

<看護技術>①経管栄養②浣腸・摘便③吸引・マウスケア④移乗

■新入職員
5月 ◆看護研究の進め方

◆看護必要度

◆急変時の対応・BLS

■研究担当者

■必要部署

■各部署

6月 ◆チームリーダー研修①

◆エンジェルケア・夜勤前研修

■チームリーダー

■新人

7月 ◆気管内挿管の準備と介助

◆看護課程の展開

■新人・ラダーⅠ・Ⅱ

■ラダーⅠ・Ⅱ

8月 ◆看護課程の展開

◆退院支援について

■ラダーⅢ・Ⅳ

■各部署(看護・介護)

9月 ◆在宅療養支援① ■看護・介護
10月 ◆在宅療養支援② ■看護・介護
11月 ◆日々リーダー研修 ■リーダー看護師
12月 ◆看護研究発表会 ■全員
2月 ◆自己評価レポート・ケースレポート提出 ■新入職員・ラダー課題
副師長研修

年4回

◆コンピテンシー:副看護師長研修

◆副師長としての問題の捉え方

◆診療報酬、医療材料コストについて

◆ナラティブ

■副看護師長
看護研究 ◆看護研究の進め方 研修

◆研究発表

全部署

※看護師・介護士ともにe-ラーニングは年間通し、動画講義受講可能

平成30年度介護福祉士研修計画

研修 対象
4月 ◆新人オリエンテーション ■新入職員
5月 ◆看護研究の進め方

◆急変時の対応・BLS

■対象者

■全員

6月 ◆介護リームリーダー研修

◆介護技術入浴介助

◆介護 接遇研修(6月から3月毎月開催)

■チームリーダー

■看護助手

■介護

7月 ◆介護技術 移乗介助

◆介護職員の職業倫理と法令遵守について

■看護助手

■介護

8月 ◆介護技術 更衣介助

◆電子カルテ入力方法

■看護助手

■介護

9月 ◆介護技術 排泄介助

◆介護現場でのプライバシー保護の意義と理解について

■看護助手

■介護

10月 ◆介護技術 ストレッチャー移乗介助 ■看護助手

■介護

11月 ◆急変時の対応

◆介護現場でのリスクマネジメントについて

■看護助手

■介護

12月 ◆看護研究発表会 ■介護
1月 ◆不安要素の対策

◆介護職員のチームワークの構築とチームケアの実践について

■看護助手

■介護

2月 ◆食事介助 ■介護・看護助手
3月 ◆介護現場でのチームを作るリーダー像、管理者像について ■介護

先輩スタッフの声

社会復帰を見据えた退院支援は看護の力が試される仕事。

 西4病棟(回復期リハビリテーション病棟)看護師 小川 梓

看護師は患者様はもちろん、ご家族様や他職種のスタッフと関わる事が多い仕事です。また、退院後の患者様の生活を見据えて対応しなければならないので、相手の話に耳を傾ける力も培わなければいけません。
私は人と関わっていくことが好きなので、楽しいと感じるときが多く、また責任あるこの仕事にやりがいも感じています。

仕事と趣味の両立

 西3病棟(療養病棟)看護師 髙木 綾香

私は療養病棟の看護スタッフとして、主に入院患者様の日常生活の介助をしています。2交代制のため、体調維持がなかなか難しですが、患者様やご家族の笑顔を見れた時にはこの仕事をしていて良かったと思います。
仕事帰りや休みの日にはドライブをしたり、今夢中になっているベリーダンスのレッスンを受けたりしています。仕事との両立は大変ですが、プライベートの時間をしっかり確保できている事でメリハリのある生活を送り、仕事に活かすことができています。

認知症看護認定看護師

 認知症疾患医療センター 認知症看護認定看護師 志賀 木綿子

私は長く保健師として在宅福祉分野に携わってきましたが、家族が認知症を患ったことにより、ケアする側は認知症への理解を深め、患者の視点に立つことが必要と痛感。これをきっかけに「認知症看護認定看護師」の道に進みました。私の仕事は、部署や職種の異なるスタッフと連携したり、技術や知識を伝えることも多いので、スムーズな人間関係が何より大切。職場が働きやすい環境になることが、質の高いケアの提供につながると実感しています。

 

介護福祉士

 西4病棟(回復期リハビリテーション病棟)介護福祉士 藤井 亜紗美

入職時はホームヘルパー2級の資格を取得していたので、介護に関する基本的な知識はあったのですが、実際には患者様一人ひとりの状態に合わせて介助していくため、最初は戸惑いました。リハビリを一緒に頑張った患者様が回復されて退院する姿を目にするとこの仕事を選んで本当に良かったと心から思います。今後は患者様が1日も早く入院生活に慣れ、スムーズにリハビリが始められるような環境づくりに力を入れたいと考えています。